ボールウォッチ『エンジニアハイドロカーボンスペースマスターII』で宇宙の広がりを感じる。20周年記念モデル登場！

2025 1/08

2025-01-08 2025-01-24

みなさんこんにちは、加藤です！
いつもボールウォッチAnd.Bのブログをご覧くださりありがとうございます。

今日は特別な時計をご紹介したいと思います。
2004年、民間企業による初の有人宇宙飛行が成功し、その歴史的な瞬間を記念するために生まれた「スペースマスターII」。今年でその偉業から20周年を迎え、さらに進化を遂げたこの時計が、世界限定500本で販売開始されました。宇宙の広がりを感じさせる、この特別なモデルについて詳しくご紹介します。

BALL WATCH ／Engineer Hydrocarbon
【品名】Spacemaster II
【品番】DM2276A-S5CJ-IBE

主なSPEC

世界限定500本（LTD500）
自動巻き（automatic)
ケースサイズ：43.2mm
素材：チタン
防水：300ｍ
機能 : 時分秒針、日付表示

歴史的な瞬間から生まれた時計

2004年、スケールド・コンポジッツ社が高度約100km（カーマン・ライン）を超える弾道飛行を成功させ、民間企業として初めて有人宇宙飛行を実現しました。この偉業を成し遂げた宇宙船「スペースシップワン」のパイロットが、ボールウォッチのアンバサダーであるブライアン・ビニー氏。この歴史的な瞬間を記念するために誕生したのが、ボールウォッチの「スペースマスター」シリーズです。

今回登場した「スペースマスターII」は、その20周年を祝うために作られた特別モデルで、これまで以上に進化した性能とデザインが特徴です。宇宙飛行の偉業に敬意を表して、限定500本の販売となっています。

進化したテクノロジー

「スペースマスターII」の魅力は、その先進的なテクノロジーにあります。新たに搭載された「スプリングロック耐震システム」は、時計の中で最も繊細な部品であるヒゲゼンマイを守るために、衝撃を軽減するケージを周囲に設置。これにより、衝撃を受けた際の精度の変動を抑え、より早く安定した時を刻むことができます。通常の機械式時計では、衝撃によって精度が60秒/日の差が出ることもありますが、このシステムを搭載した時計はその影響を約66%カットし、精度を最大限に保ちます。

さらに、耐衝撃性7,500Gs、耐磁性80,000A/mの性能を誇り、どんな過酷な環境でも安心して使えるスペックを誇ります。これらの特性は、宇宙飛行の過酷さを反映させた設計で、まさに「宇宙」を意識した仕上がりです。

圧倒的な視認性

夜間でも確実に時刻を読み取れるように設計された自発光マイクロ・ガスライトが、文字盤のインデックスや針に取り付けられています。この夜光システムは、ボタン操作や手首を動かすことなく、常に自発光しているので、暗闇でも簡単に時刻が読み取れるのが特徴です。1990年代にはアメリカ軍にも採用され、その信頼性が証明されています。

デザインへのこだわり

「スペースマスターII」の文字盤は、アイスブルーという美しい色合いで、ステンレススチールのベゼルと見事に調和しています。文字盤の9時位置には、2004年に成功した歴史的な弾道飛行の記録や軌道などが描かれており、そのフライトの壮大な背景を感じさせます。デザイン自体が、単なる時計という枠を超えて、宇宙の広がりと無限の可能性を象徴しています。