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BALL WATCHオンリーショップ「アンド・ビィ」ホテル日航大阪

ボールウォッチが誇る「BALL オフィシャルスタンダード」

2024 7/05

2024-07-05 2024-07-07

みなさんこんにちは、加藤です。

今日は、皆さんにとって興味深い話題をお届けします。ボールウォッチが独自に制定した「BALL オフィシャルスタンダード」についてご紹介します。

ボールウォッチの創業者、ウェブ・C・ボールは1890年代に公式鉄道標準時計の基準やシステムを確立し、アメリカ鉄道員の安全を確保するだけでなく、一般市民やビジネスマン、イノベーターたちにも多大な影響を与えました。当時の懐中時計のムーブメントには、サイズ、石数、脱進機、等時性、耐久性に対して厳格な基準が設けられ、一週間の精度は±30秒、日差±4.29秒の範囲で規定されていました。このボール・スタンダードと呼ばれる基準が普及することで、従来よりも丈夫で信頼性の高い懐中時計が数多く発売され、大衆のライフスタイルにも変化をもたらしました。

昨年末、ボールウォッチのスイス本社では、創業者ウェブ・C・ボールが当時定めた基準に追いつくべく、現代版の「BALLオフィシャルスタンダード」を再定義し、新たな基準を制定しました。これは、スイス公認クロノメーター検定協会（C.O.S.C.）を上回る精度基準値で、ミドルレンジ・ブランドとしては異例の「日差−2秒/+4秒」の精度範囲を保証するものです。

現在、この基準をクリアしたムーブメントを搭載する時計は、Engineer Ⅲ Outlier と EngineerM Endurance の2モデルのみですが、当店ではこの両モデルを取り扱っています。

アメリカ鉄道時計を出自とするボールウォッチは、今後も厳密な精度と信頼性の向上を追求し、より多くのモデルに「BALLオフィシャルスタンダード」をクリアするムーブメントを搭載していく予定です。

時計の精度と信頼性を求める方には、この「BALLオフィシャルスタンダード」をクリアしたモデルをぜひお試しいただきたいです。

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